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ダンベル・バーベルを使用するフリーウェイトとマシントレーニングの違い

  • 執筆者の写真: MORAX
    MORAX
  • 5 時間前
  • 読了時間: 3分

「どっちが効くの?」

「初心者はマシンだけでOK?」

トレーニングを始めると、誰もが一度は迷うテーマ。

でも、あなたの目的によって“正しい選択”は変わります。


この記事では、フリーウェイトとマシントレーニングの違いをわかりやすく解説し、あなたに最適な使い分け方を提案します。

初心者〜上級者まで、トレーニングの質を高めたい方はぜひ参考にしてください。


結論:どちらも優秀。ただし「目的」に応じて使い分けを!

まず大前提として、フリーウェイトもマシンも“筋肉を鍛える”という点ではどちらも有効です。

ただし、それぞれに得意・不得意があるため、「目的」や「現在のレベル」に応じて使い分けることが大切になります。


フリーウェイトとマシンの違いを比較

比較項目

フリーウェイト(ダンベル・バーベル)

マシントレーニング

動作の自由度

高い(軌道を自分でコントロール)

固定された軌道で動かす

安定性

低い(体幹・バランスも必要)

高い(狙った筋肉に集中)

効果の広がり

複数の筋肉を同時に刺激

一部の筋肉に集中しやすい

ケガのリスク

フォーム次第では高くなる

比較的低い

初心者の難易度

やや高い(フォーム習得が必須)

低め(動作がシンプル)

フリーウェイトがおすすめな場面
  • 筋力・筋量を総合的に高めたいとき

    スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなど、全身を使う動作が多く、「使える筋肉」を作るのに適しています。

  • 体幹やバランス力も同時に鍛えたいとき

    不安定な状況下で動作するため、自然と体幹やスタビライザー(補助筋)も鍛えられます。

  • スポーツパフォーマンス向上を目指すとき

    動作の自由度が高く、実際の競技に近い動きができるため、競技者にも◎。


マシントレーニングがおすすめな場面
  • 初心者でフォームに不安があるとき

    軌道が固定されているため、誤ったフォームになりづらく、安全に筋肉へ刺激を与えられます。

  • ケガ明けや関節に不安があるとき

    無理な動きを抑えられ、関節にかかる負担を軽減しやすい設計が多いです。

  • 狙った部位に集中して効かせたいとき

    他の筋肉に“逃げない”動きができ、部位別トレーニングにも有効。


よくある勘違い:「フリーウェイトが最強」は半分正解

「マシンなんて効かない」

「フリーウェイトだけやってればOK」

こういった意見もありますが、それは一面的すぎます。

たとえば、ベンチプレスで胸に効かせられない人が、ペックフライマシンで感覚を掴んでからベンチプレスに戻ると、効きがガラッと変わるケースも。

段階的に組み合わせて使うことで、むしろ“効かせ力”は大きく育っていくのです。


まとめ|ベストは「使い分けること」
  • フリーウェイト:自由度が高く、全身を鍛えるのに最適

  • マシン:初心者や特定部位への集中に効果的


どちらが優れているかではなく、どう使うかが重要。

目的や経験に合わせて賢く使い分けることで、あなたのトレーニング効果は確実にレベルアップします。

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