身体を変えるうえで必須の2大要素とは?
- MORAX
- 7月1日
- 読了時間: 3分

「運動しているのに身体が変わらない」
「頑張ってジムに通ってるけど、結果が出ない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、それには明確な理由があります。
体を変えるために“絶対に欠かせない”要素があるのに、そこを知らずにスタートしてしまっている人がとても多いのです。
この記事では、身体づくりにおける「2大要素」について、初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきます。
ジムに通っている人も、これから始める人も、ぜひ参考にしてみてください。
【1】トレーニング:筋肉に“変わる理由”を与える
まず1つ目の要素が「トレーニング」。
筋肉は、日常生活の中で“必要だ”と認識されない限り、増えてくれません。
たとえば、エレベーターを使ってばかりだと脚力は衰えますし、パソコンばかりの生活だと姿勢も悪くなっていきます。
逆に、意図的に“負荷”をかけて動かすことで、「もっと強くなる必要がある」と体が判断し、筋肉が増えていくのです。
トレーニングを正しく続けるためのポイント
週2~3回の習慣化
→ 筋肉は約48~72時間で回復し、その過程で強くなります。頻度も重要。
正しいフォーム
→ 狙った部位に効かせるために、姿勢や動かし方を大切に。
適切な負荷設定
→ 「キツいけどギリギリこなせる」くらいの重さがベスト。
継続こそが結果をつくる
→ 1回のトレーニングで変わるのではなく、“積み重ね”で身体は作られます。
筋トレは、単なる動作ではありません。自分の身体に「変わりたい」「強くなりたい」と伝えるためのメッセージです。
【2】栄養:筋肉をつくる“材料”を届ける
もう1つ、絶対に欠かせないのが「栄養」です。
せっかく筋トレをしても、その後に材料が足りなければ筋肉はつくれません。
栄養とは、筋肉や骨、内臓、皮膚、ホルモンなどすべての「体の原料」。
つまり、何を食べているかが“あなた自身”を決めていると言っても過言ではありません。
特に意識したい栄養素はこの3つ
たんぱく質
→ 肉・魚・卵・大豆・プロテインなどに多く含まれます。
→ 目安:体重×1.5〜2g(体重60kgの人で約90〜120g/日)
炭水化物
→ ごはん・パン・フルーツなど。トレーニング中のエネルギー源。
→ 減らしすぎると集中力も筋肉も落ちます。
ビタミン・ミネラル
→ 代謝、回復、免疫などを支える。野菜・果物・海藻などから摂取。
特に女性の方に多いのが、「食べたら太るから」といって過度にカロリーや糖質を制限してしまうケース。
でも、それでは逆効果です。
エネルギー不足になれば、筋肉は分解され、代謝も落ち、疲れやすくなります。
「しっかり食べて、しっかり動く」ことこそが、最短で体を変える王道ルートです。
トレーニング×栄養=結果
この2つのバランスが整って、初めて理想の身体に近づきます。
トレーニングだけしても材料がなければ作れない
栄養だけ意識しても、刺激がなければ体は変わらない
だからこそ、“どちらか”ではなく、“どちらも”が必要なのです。
そして忘れてはいけないのは、「継続」こそが最強のテクニックであるということ。
変化を焦らず、少しずつでも進んでいけば、確実にあなたの身体は応えてくれます。
まとめ:まずは基本に立ち返ろう
身体づくりの世界では、つい「最新のサプリ」や「最先端のメソッド」に目が行きがちです。
でも、大切なのはそこではありません。
正しいトレーニングを
正しい食事と共に
継続すること
この3つさえ守れば、身体は必ず変わります。
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